【日本の骨董】伊万里錦手六寸皿【江戸時代後期】1枚ずつの販売
「うつわが好き」その思いを大切にして生きてきたアンティークショップ店主が、自身のコレクションとして集めていたアイテムをお譲りいたします。
ご紹介するのは、江戸時代後期に作られた伊万里焼きのお皿です。
佐賀県有田町を中心に、備前国で生み出された磁器である伊万里。
白い磁器に、赤、黄、緑、紫、青、黒などの色釉や、金などを使って鮮やかに上絵付けした「錦手(にしきで)」の美しい一枚。
上手(じょうて)と呼ばれる、身分の高い方々が使う上質なうつわ。
職人がフリーハンドで描く、技の結晶とも言える描写に心が奪われます。
その昔、日本で暮らす人は「晴れ」の日を祝うために、とっておきの道具を用意していました。その日は親族が大勢集まり、みんなで一緒に食事をとるのです。10個セットを基準として、20客分などの食事道具を蔵に保管していました。
上手物と呼ばれる、高級感のある道具たちを、現代の暮らしに取り入れる「粋」を感じてみませんか?
【コンディションについて】
こちらは個人のコレクション品として保存されてきたアイテムになります。古いものならではの風合い、そこに込められた思いやストーリーなどを、「味わい」としてお楽しみいただけましたら幸いです。以上について、ご理解、ご了承いただける方のみ、ご購入のご判断をお願いいたします。
【ブランド】伊万里焼
【商品名】伊万里錦手六寸皿
【製作年代】江戸時代後期
【サイズ】直径約19cm、高さ約3.5cm
【生産国】日本
※こちらは1枚ずつの販売です。